2010年05月05日

こどもが主人公!

今日はこどもの日でしたね~


先日たまたま 古本屋さんでこんな本を買ったのです

こどもが主人公!

こどもが主人公または重要な役で出ている映画をいろいろ紹介した本です
初版が1991年らしいので 紹介している映画も古いものが多いんですが...

表紙はE.T.
(あ・・わたしE.T.は見てないσ(^_^;)


好きな映画はいろいろあります


あなたがいちばん好きな映画は?
と聞かれたら迷わず答える映画(といっても、ほとんど家でDVDで見たものばかりですが)

この本にも載ってました

こどもが主人公!こどもが主人公!
パリ・テキサス('84 フランス、西ドイツ)
監督:ヴィム・ヴェンダース


写真・左の男のヒトが主人公のトラビス、右が息子
突然妻と子供を捨てて放浪・・
4年後、戻ってきたら妻も息子をおきざりにして家出

そこから、息子のために
息子と一緒に妻を捜す旅に出る
ぎこちないふたりの様子があたたかくもあり、切なくもある

妻と再会したとき(確か妻が風俗店で働いていてそこで再開した・・と記憶)
トラビスが語った「家をでた時の心情」がその時の自分の精神状態とかぶって
涙が出て・・一度しか見てないけど一生忘れられない映画です。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

これは、小さな姉と弟二人が主人公の映画です
こどもが主人公!こどもが主人公!
霧の中の風景('88 ギリシャ、フランス)
監督:テオ・アンゲロプロス


この監督の映画は他にも見てますが
情景の撮り方が好きです

会ったこともない父親がドイツにいると聞いて
お金もないのに、ふたりでギリシャから国境を越えて父親を探しに行くんです。
(この弟がたまらんかわいいです)
これも派手な話の展開があるわけではなく
旅の途中のちょっと酷な事件やら出会いやらが詩的な情景とともに綴られていきます
これも好きな映画です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
注:上の2つ・・子供が出るからと言って、決して子供向けの映画ではないです(;^_^A
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

この映画も好きです
こどもが主人公!
さよなら子どもたち('87 フランス、西ドイツ)
監督:ルイ・マル

第二次大戦中のフランスから学童疎開してきた主人公のジュリアン
でも、そこで仲良くなった友だちがユダヤ人である為ナチに追われることに...
でもでも自分は何も出来ず黙って見過ごすしかない、つらい現実


あ・・

なんか悲しい、切ない映画ばっかりですね^^;

ルイ・マルは
この本には載ってなかったですが地下鉄のザジは楽しい映画です♪



あとこれはちょっとポジティブになれるかな
こどもが主人公!
マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ('85 スウェーデン)
監督:ラッセ・ルルストレム

家庭の状況があんまりよくない主人公の男の子
星空を見ながら自分の人生を「人工衛星に乗せられたライカ犬のよう」に不幸だ とつぶやく
でも明るくて元気が良くてかわいらしい
ヘマをやらかして回りにも笑われる・・
男まさりの女子にやっつけられる・・でもめげない(^・^)
そんななか・・悲しい別れも経験したり

そんな男の子のお話です

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

有名な映画も結構載ってました

小さな恋のメロディ
禁じられた遊び
サウンドオブ・ミュージック
クレイマー・クレイマー   などなど


こどもがメインの映画・・じつは結構好きです

近年では

「ディア・フランキー」
「リトル・ミス・サンシャイン」

いいですよ


機会があればまた紹介したいです・・・映画





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Posted by suzy at 22:56│Comments(7)映画
この記事へのコメント
E.Tは見ましたけど、それ以外はことごとく見たことない。。。orz

そういえば昔は派手な映画ばっかり見てましたねぇ。
若気の至りですw

ちなみに大人になってから見たスタンド・バイ・ミーで
思いっきり涙しましたw
Posted by pia masapia masa at 2010年05月05日 23:02
>pia masaさま

早速のコメントありがとうございます
スタンド・バイ・ミーも載ってましたよ^^
あの原作はスティーブン・キングだったんですね~
(怖いお話ばかり書いてる人と思ってましたが)
なんとなくあらすじは知ってるんですが、ちゃんと見てみたいです
最近「心の汗」を流してないモンで;
Posted by suzysuzy at 2010年05月05日 23:12
さよならだったのか。
さようなら子供たちだと思ってました。

大好きな映画です。
Posted by キリンさんキリンさん at 2010年05月06日 13:04
見たのもあるけど覚えてないものですねー
そんだけ集中してないんでしょうね

子供の映画は涙が出ることが多いですよね
パリテキサスもそうでした
Posted by Bebe at 2010年05月06日 15:21
どれも切ない感じの映画ですね。
「さよなら 子供たち」は・・・胸が痛くなりますね。
子供が戦争に巻き込まれる映画をみると「今」に生まれた私は幸せなんだ、辛いことあっても頑張れ私!。って思うのです。
いい映画、また紹介して下さい。
Posted by mosika at 2010年05月06日 16:51
>キリンさん

「さよなら」って「さようなら」よりちょっと悲しい感じしますね
(勝手な想像)
いい映画はやっぱりみんな好きなんですね~うれしいです^^



>Bebeさん

パリ・テキサス好きですか?うれしいです・・
お涙ちょうだい的な(狙って泣かせるような)映画は苦手なんですが
子どもの演技というか目とか表情とかってホント泣かせるんですよね(T-T*)
これもそうでしたね~



>mosikaさん

わたし、おバカな映画も大好きなんですが
切ない映画にも引き寄せられてしまうんですよね
オトナの都合で起こった戦争に巻き込まれる子供・・・胸が痛みますよね
戦争の無い時代の日本に生まれた私たちは幸せですね
わたしも感謝して生きていきたいです
映画・・また何か紹介しますね!
Posted by suzy at 2010年05月06日 20:56
子供の映画で思い出した。

日本の映画ですが、
小津安二郎の無声映画で、
「うまれてはみたけれど」
というのが傑作。

是非、ごらんくだされ。
Posted by キリンさんキリンさん at 2010年05月07日 12:13
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    コメント(7)